一口城主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 00:21 UTC 版)
一口城主(ひとくちじょうしゅ)とは、日本の城郭の修繕・復旧等を目的とした基金に一定の寄付を行った寄付者に与えられる名称・称号[1][2]。
- ^ 実際には主催する市町村・団体別に固有の名称を定めており、必ずしも「一口城主」という名称とは限らない。よって本項では同様の趣旨で実施される城主募集の制度の総称として「一口城主」と呼ぶ。
- ^ a b 一口城主を称号と形容する例としては、長野県長野市が募集する松代城一口城主の募集資料が挙げられる。長野市ウェブサイト「信濃国川中島松代城 一口城主始動。 (PDF) 」参照。
- ^ 「西部〔いずみ〕 熊本城の復元で熊本市が「一口城主」の募金受付を開始」『読売新聞』1998年4月14日西部朝刊35頁参照。
- ^ 「熊本城一口城主になりませんか 百間櫓など復元 市が再開へ/熊本」『朝日新聞』2008年12月6日朝刊熊本全県・2地方版34頁参照。
- ^ 「熊本城:西郷さんひ孫が一口城主/熊本」『毎日新聞』2010年3月20日地方版/熊本23頁参照。
- ^ 「「復興城主」受付開始 30人以上が列」『読売新聞』2016年11月1日西部夕刊7頁参照。
- ^ なお、熊本城に関する公式な情報については、熊本城ホームページ一口城主制度熊本城災害復旧支援金参照。
- ^ 「清洲の「夢城主」募集 歩道の整備に記念プレート=愛知」『読売新聞』2010年6月30日中部朝刊愛知2版28頁参照。
- ^ 「1万円で二条城城主!?京都市、修繕費募金で抽選権【大阪】」『朝日新聞』2010年9月18日朝刊36頁参照。
- ^ 「二条城:玉三郎さん、修理にと「一口城主へ」50万円寄付/京都」『毎日新聞』2011年8月9日地方版/京都25頁参照。
- ^ 二条城の一口城主制度の公式な情報については、世界遺産・二条城一口城主募金ホームページ「トップページ」参照。
- ^ 弘前城一口城主制度の公式な情報については、弘前市ホームページ「ひろさき応援寄附金」参照。
- ^ 宇和島市ホームページ「「宇和島城一口城主」を募集します!」参照。
- ^ 中津城ホームページ「新生中津城初代城主募集プロジェクト」参照。
- ^ 水戸市ホームページ「一枚瓦城主を募集します」参照。
一口城主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:14 UTC 版)
熊本城に対して一定額以上の寄付を行った人を一口城主として認定し、天守内に城主として認定を受けた寄付者名の書かれた札がかけられる。寄付された寄付金は復元整備事業などに使われる。
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