後世の脚色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 05:12 UTC 版)
明代に作られた『晋書』の演義、酉陽野史の『三国志後伝』(三国志演義の続編、「続三国志」ともいう)では、晋に逆らった武将はみな蜀の武将の末裔になっているため、張賓も蜀の張飛の孫(張苞の子)とされ、作中で活躍する。以下、作中での描写を要約する。 張賓は、蜀の姜維から諸葛亮の兵法を授かり、「君の才能はわたしに十倍する」と認められたという。蜀滅亡後は涼州張掖郡に隠れ、曹嶷(魏の曹爽の子孫と本作では設定される)・陳元達らと交わった。劉淵の友人の陳元達に薦められて劉淵に仕官したという。
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