影男編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 09:31 UTC 版)
「乱歩奇譚 Game of Laplace」の記事における「影男編」の解説
影男(かげおとこ) 声 - 子安武人 変装の達人。稀代の怪盗。 常に紙袋を被っている。あらゆる人物に変装することができるが、少女だけには変装できない。自分の正体を明かすときは必ず紙袋を被る。 少女愛好家で、少女を神に等しい存在と位置付け、すべての少女に幸せになる権利があると考えているため、誘拐や殺人など少女を傷つけるような行為はしない。 大曽根 さち子(オオソネ サチコ) 声 - 大橋歩夕 かつて大病を患った時に、影男の尽力で手術・完治することができた少女。その後、行き倒れていた影男を助け、御礼を述べた。 影男に扮したワタヌキに誘拐され、ワタヌキの娘になることを拒んだため殺害された。アニメでは両親(声 - 松本忍(父)、仲村かおり(母) )も登場している。 ワタヌキ 声 - 陶山章央 連続少女監禁誘拐魔。28歳。 誘拐した少女たちに、家族愛を強要し、それを拒否した少女は殺害してセメントに混ぜ込み、生前の姿を象った壁に加工していた。コバヤシには「家族愛を求めている歪な人」と評された。 今回の事件を起こす以前にも逮捕されたことがあるが、精神鑑定の結果により無罪となり釈放されていた。 連続少女誘拐事件の犯人として現行犯逮捕されるが、現・二十面相をおびき出すため、黒蜥蜴の力で嫌疑不十分で釈放される。現・二十面相に殺されそうになり逃亡したが、さち子の父に刺殺された。
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