形態・性質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 05:51 UTC 版)
頭部は丸い。フードの名前通り、肋骨により頚部の皮膚を広げることができる。一般的に知られているコブラの印象は本属の構成種から来ると思われる。このフードは興奮した時に広がり威嚇等に用いられる(昭和58年12月6日発行、新村出編、岩波書店『広辞苑第3版』896頁「コブラ」には「特に体の前部を直立させて頭巾(フード)を広げる種類をさす」と記載されている)。 体の前方を直立させ、興奮・威嚇する時に、シューという音を出し、肋骨を開いて頸部 (襟部分)を広げられる毒ヘビである。また、頸部には目玉のような派手な模様(目玉模様)がある。獰猛な性質。
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