当社にまつわる伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/09 09:18 UTC 版)
「雷電神社 (板倉町)」の記事における「当社にまつわる伝承」の解説
延暦20年(801年)、東征した坂上田村麻呂が社殿を造営したところ、その宮祭の夜、境内にあった杉の木の梢に沼の中から灯が上ってきて闇を照らした、とされる。現在境内東側にて枯れて幹の一部から下のみを残す「龍灯の杉」に纏わる伝説として語り継がれる。 本社社殿裏手にある奥社には伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が祀られ、家内円満・子授け・安産・縁結びなどを叶える女神とされている。 境内裏手の別棟に置かれている鯰(ナマズ)の石像は「なまずさん」と呼ばれ、撫でると地震を除け、元気回復・視力改善・自信が湧き出る、などのご利益があると云われる。また、門前では鯰料理が名物となっている。 境内にある椿の庭には福禄寿(ふくろくじゅ)の石像があり、3つの幸せ(子孫繁栄・財産富裕・不老長寿)を授けるとされる。
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