式典・祭典等における名誉委員長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 02:48 UTC 版)
「名誉委員長」の記事における「式典・祭典等における名誉委員長」の解説
日本の地方公共団体では式典・祭典その他等の催事に際して、都道府県知事ないし市町村長が名誉委員長を務める例がある。例えば、2014年9月27日から30日までの間、長野県伊那市で開催された日本ジオパーク南アルプス大会では、長野県知事の阿部守一が名誉委員長を務めている。また、映画祭などでは映画監督や俳優が祭事の名誉委員長を務めることが多い。近年、沈滞している日本映画を激励しようと岐阜県中津川市で2002年から開催されている、「中津川シネマジャンボリー」では生前、映画監督の新藤兼人が毎年、名誉委員長を務めていた。また、2013年11月15日から25日にかけて、大阪市の阪急うめだホールやエルセラーンホールで開催された、「大阪ヨーロッパ映画祭」ではイタリアの著名な女優、クラウディア・カルディナーレを名誉委員長に迎え、当時まだ日本国内では公開されていなかったヨーロッパ映画の新作11本を上映している。その他、地域振興などで芸能人ら著名人が名誉委員長に起用されることもある。2016年6月28日には神奈川県が若者に海の魅力を伝えるイベント「ENJOY 海 KANAGAWA」を開催することを発表し、名誉委員長に歌手で俳優の加山雄三が起用されたことはその一例である。
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