建国60周年記念式典での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 21:12 UTC 版)
「東方紅」の記事における「建国60周年記念式典での使用」の解説
毛沢東死去後、鄧小平時代になって毛沢東の誤りも指摘されるようになってからは「東方紅」が歌われることは以前に比べて少なくなり、公的な場での使用もほとんどなくなっていた。2009年10月1日に行われた中華人民共和国成立60周年記念式典において、軍事パレードに引き続き開催された「群衆パレード」の冒頭は毛沢東時代・鄧小平時代・江沢民時代・胡錦濤時代を表すパレードがあり、それぞれの時代を表す歌が歌われた。毛沢東時代を表す歌として「東方紅」が選ばれ、曲の演奏・毛沢東の建国宣言の肉声の放送に引き続き、「東方紅」の合唱が行われた。 なお、チャイムの曲としては今でも根強い人気があり、毎日正午や夕方の決まった時間に「東方紅」の曲のチャイムが街中に流されるところもある。
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