建国から滅亡まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 16:00 UTC 版)
1116年1月、渤海貴族の子孫で遼の捧供官であった高永昌が遼の東京留守蕭保先を攻撃し、東京城(遼陽)で大元国を建国した。契丹は討伐軍を派遣して東京奪回を試みるが、高永昌は遼軍を撃退した。その後、遼陽にて国号を大元国から「大渤海国」に改め、皇帝を称し年号を「隆基」元年とした。 同年5月、金による遼陽攻撃に敗北した高永昌は金軍により殺害され、大渤海は滅亡した。
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