広田佐枝子とは? わかりやすく解説

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広田佐枝子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 03:38 UTC 版)

広田 佐枝子
基本情報
よみがな ひろた さえこ
ラテン文字 Saeko Hirota
生年月日 1946年(76 - 77歳)
(もしくは1947年(75 - 76歳))
国籍 日本
性別 女性
選手情報
最高世界ランク 23位 (1969年)
段級位 9段
利き腕 [1]
グリップ ペンホルダー[1]
ITTFサイト ITTFプロフィール
経歴
学歴 大竹高[1]
専修大学
受賞歴
朝日スポーツ賞(1967)
獲得メダル
日本
卓球
世界卓球選手権
1967 ストックホルム 女子ダブルス
1967 ストックホルム 女子団体
1969 ミュンヘン 混合ダブルス
1969 ミュンヘン 女子団体
アジア卓球選手権
1967 シンガポール 女子ダブルス
1967 シンガポール 女子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

広田 佐枝子(ひろた さえこ、1946年または1947年 - )は、日本の元卓球選手。現役時代は日本代表として世界卓球選手権で金メダル2個を含む複数のメダルを獲得し、日本卓球界の黄金期を代表する選手として活躍した。段級位は9段[2]

経歴

中学1年から卓球を始め、広島県立大竹高等学校を経て専修大学に入学[1]

1967年度、ストックホルム (スウェーデン) で行われた世界選手権ではシングルスで16強[3]森沢幸子と出場した女子ダブルス準決勝ではスベトラーナ・グリンベル英語版 / ソージャ・ルドノワ英語版組 (ソビエト連邦) に3-2で勝利。決勝では山中教子 / 深津尚子組 (日本) を3-0で下し金メダル[4]。団体も金メダル獲得。シンガポールで開催されたアジア卓球選手権では森沢と出場した女子ダブルス、団体で金メダル獲得。

1968年度、全日本大学総合卓球選手権大会では福野美恵子と出場した女子ダブルスで優勝[5]全日本卓球選手権大会では福野と出場した女子ダブルス決勝で小和田敏子 / 今野安子組に敗れ準優勝[6]

1969年度、ミュンヘン (西ドイツ) で行われた世界選手権では森沢と出場した女子ダブルスで準々決勝敗退[4]河野満と出場した混合ダブルス準決勝で伊藤繁雄 / 小和田組 (日本) を3-1で下すも決勝は長谷川信彦 / 今野組 (日本) に0-3で屈し銀メダル[7]。団体で銅メダル。世界ランク23位[8]

表彰

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d わたしの練習59広田佐枝子 ドライブとスマッシュを生かして”. 卓球レポート. 2021年6月16日閲覧。
  2. ^ 段位取得者 特別取得者”. jtta. 2021年6月16日閲覧。
  3. ^ Past World Championships Results Women’s Singles”. ittf. 2021年6月16日閲覧。アーカイブ 2021年12月9日 - ウェイバックマシン
  4. ^ a b Past World Championships Results •Women’s Doubles”. ittf. 2021年6月16日閲覧。アーカイブ 2022年2月12日 - ウェイバックマシン
  5. ^ 全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)”. jtta. 2021年6月16日閲覧。
  6. ^ ●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・男女ダブルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年6月16日閲覧。
  7. ^ Past World Championships Results Mixed Doubles”. ittf. 2021年6月16日閲覧。アーカイブ 2021年12月9日 - ウェイバックマシン
  8. ^ HISTORY of WORLD RANKINGS”. ittf. 2021年6月16日閲覧。
  9. ^ 朝日スポーツ賞2”. 朝日新聞社. 2021年6月16日閲覧。

外部リンク




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