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西村登美江

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 04:10 UTC 版)

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西村 登美江
基本情報
よみがな にしむら とみえ
ラテン文字 Tomie Nishimura
生年月日 1933年
国籍 日本
出身地 京都府
選手情報
世界ランキング 最高5位(1952年)
段級位 9段
国内戦歴
全日本選手権 シングルス 1951
全日本選手権 女子ダブルス 1950,1951
全日本選手権 混合ダブルス 1952
 
獲得メダル
日本
卓球
世界卓球選手権
1952 ボンベイ 女子ダブルス
1952 ボンベイ 女子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

西村 登美江(にしむら とみえ、1933年 -)は、京都府出身の元卓球選手。現役時代は日本代表として1952年の世界卓球選手権で金メダル2個を獲得。段級位は9段[1]国際卓球連盟世界ランキング最高位は5位。

経歴

1949年度、全日本卓球選手権大会で本庄俊彦と混合ダブルスに出場し、決勝で田舛彦介 / 田中良子組に0-2で敗れ準優勝[2]

1950年度、全日本選手権で石原れい子と出場した女子ダブルスでは決勝で大越喜美子 / 土井民枝組を2-1で倒し、初優勝[3]。本庄と出場した混合ダブルス決勝では溝畑司呂 / 西山喜代子組に1-2で敗れ準優勝[2]

1951年度、全日本選手権シングルス決勝では大久保里子を2-0で下し、初優勝[4]。石原と出場した女子ダブルスは決勝は渡辺睦子 / 川口沙智子組を2-0で下し2連覇[3]

1952年度、ボンベイ (インド) で行われた第19回世界卓球選手権ではシングルス準々決勝でギゼラ・ファルカス英語版 (ハンガリー) に1-3で敗れ敗退[5]楢原静と出場した女子ダブルスでは準決勝でヘレン・エリオット英語版 (スコットランド) / エルメリンデ・ウェルテル英語版 (オーストリア) 組に3-1で勝利。決勝はディアンヌ・ロー英語版 / ロザリンド・ロー英語版組 (イングランド) を3-0で下し、金メダル獲得[6]。団体でも金メダルを獲得。世界ランクは自己最高の5位で、日本人1位[7]。 全日本選手権はシングルス決勝で田中に0-3で敗れ準優勝[4]。石原と出場した女子ダブルスでは決勝で佐藤富士子 / 山本千代子組に1-2で敗れ準優勝[3]。本庄と出場した混合ダブルスでは決勝で川井一男 / 後藤英子組を2-1で下し初優勝[2]

1953年、世界ランク7位で日本人1位[7]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 段位取得者 特別取得者”. jtta. 2021年6月16日閲覧。
  2. ^ a b c ●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・混合ダブルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年5月29日閲覧。
  3. ^ a b c ●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・男女ダブルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年5月29日閲覧。
  4. ^ a b ●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・男女シングルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年5月29日閲覧。
  5. ^ Past World Championships Results Women’s Singles”. ittf. 2021年5月29日閲覧。
  6. ^ Past World Championships Results •Women’s Doubles”. ittf. 2021年5月29日閲覧。
  7. ^ a b History of ITTF Rankings (1926-1987)”. ittf. 2021年6月2日閲覧。

関連項目

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