幾何公差とは? わかりやすく解説

公差

(幾何公差 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 05:45 UTC 版)

公差(こうさ、tolerance)とは、機械工学に代表される工学において許容される差のこと。




「公差」の続きの解説一覧

幾何公差

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 00:43 UTC 版)

公差」の記事における「幾何公差」の解説

JIS B 0021 で規定されている幾何公差は次の通り公差の種類特性記号データム表示定義形状公差真直度 否 直線形体の幾何学的直線からの狂い大きさ平面度 否 平面形体幾何学的平面からの狂い大きさ真円度円形形体幾何学的円からの狂い大きさ円筒度 否 円筒形体の幾何学的円筒からの狂い大きさ。 線の輪郭度 否 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの線の輪郭狂い大きさ。 面の輪郭度 否 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの面の輪郭狂い大きさ姿勢公差平行度 要 データム直線またはデータム平面に対して平行な幾何学的直線または幾何学的平面からの平行であるべき直線形体または平面形体狂い大きさ。 直角度データム直線またはデータム平面に対して角な幾何学的直線または幾何学的平面からの直角であるべき直線形体または平面形体狂い大きさ傾斜度 要 データム直線またはデータム平面に対して理論的に正確な角度をもつ幾何学的直線または幾何学的平面からの理論的に正確な角度をもつべき直線形体または平面形体狂い大きさ。 線の輪郭要 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの線の輪郭狂い大きさ。 面の輪郭要 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの面の輪郭狂い大きさ位置公差位置要・否 データムまたはほかの形体関連して定められ理論的に正確な位置からの点、直線形体または平面形体狂い大きさ同心度(中心点に対して) 要 データム円中心に対するほかの円形形体中心の位置狂い大きさ同軸度(軸線に対して) 要 データム軸直線同一直線上にあるべき軸線データム軸直線からの狂い大きさ対称度 要 データム軸直線またはデータム中心平面に関して互いに対称あるべき形体対称位置からの狂い大きさ。 線の輪郭要 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの線の輪郭狂い大きさ。 面の輪郭要 理論的に正確な寸法によって定められ幾何学的輪郭からの面の輪郭狂い大きさ振れ公差円周振れデータム軸直線を軸とする回転体データム軸直線のまわり回転したとき、その表面指定され位置または任意の点において指定され方向変位する大きさ。 全振れデータム軸直線を軸とする回転体データム軸直線のまわり回転したとき、その表面指定され方向変位する大きさ

※この「幾何公差」の解説は、「公差」の解説の一部です。
「幾何公差」を含む「公差」の記事については、「公差」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「幾何公差」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「幾何公差」の関連用語

幾何公差のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



幾何公差のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの公差 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの公差 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS