平和運動へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 14:36 UTC 版)
「マリオ・カンドゥッチ」の記事における「平和運動へ」の解説
2012年(77歳)に31年間留まった高田から異動となり、東京都世田谷区カトリック瀬田教会の司祭となる。終戦直後の戸田帯刀神父殺害事件でバチカン秘密文書館から資料を入手、真相解明に協力した。禁教時代のイタリア人宣教師ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッティ神父の列福・列聖運動担当者としてバチカンから任命され、日本史解明に奔走していた。2020年2月16日、肺炎のため都内の病院で死去。享年85歳。最期の言葉は「地上の事はもう良い」 自らの戦争体験が、正義感と悲しみに寄り添う優しい心に繋がり、愛と平和を願い、85歳で亡くなる直前まで日本人の為に働き続けた。宗教の垣根を越えて、児童福祉、高齢者福祉、外国人支援、平和運動、様々な地域課題、歴史解明にも向き合い、奔走した。
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