帝政復古時の元老院決議
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「セナテュス=コンシュルト」の記事における「帝政復古時の元老院決議」の解説
1852年11月7日(フランス語版):ルイ=ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン3世)に帝位を回復するため、1852年1月14日の共和国憲法が修正される。同元老院決議はプレビシットで承認される。 1852年12月12日:皇帝歳費および帝室財産が規定される。 1852年12月25日:皇帝に追加的権限(恩赦権および元老院・国務院主宰権)が付与されると同時に、君主制たることを明確にするため、憲法の数か所が修正される。元老院・立法院両院の議員歳費が定められる。大臣、議員、武官、司法官および官吏の忠誠宣誓の義務が明記される。その他の細目(フランス皇族の地位、通商条約、公益事業等)が規定される。
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