帝国の拡大(紀元1200年-1500年)
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「トンガ大首長国」の記事における「帝国の拡大(紀元1200年-1500年)」の解説
第10代トンガ大首長であるモモ王(Momo)と、その息子トゥイタトゥイ(Tu'itatui,第11代大首長)のもと、交易帝国は、フィジーの全域とサモアの一部を含むまで拡大した。帝国は、国境前線を拡張し続けて行き、西ポリネシア、中央ポリネシアの全域と、メラネシアのある部分、そしてミクロネシアを含むまでになった。交易帝国は、その最盛期にあっては、3百万平方キロメートルを越える海洋領域にその影響を及ぼした。帝国の直接支配下になかった多数の地域は、貢税を納める義務を課された。首都は、トゥイタトゥイの息子の代になって、帝国の歴史においてもっとも有名かつ繁栄した首都であるムア(Mu'a)に遷都された。
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