市定古跡登録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 10:17 UTC 版)
台北清真寺は1999年6月29日に文化資産保存法に基づく台北市の古跡として登録された。古跡の評定には「歴史、文化、芸術的な価値を有している」「各時代の建築技術流派の特徴を表現する」「そのた古跡としての価値があるもの」の3つの基準があり、台北清真寺はそれぞれ「イスラーム諸国との外交関係に答えて1958年に創建され、外交に多大な貢献をして歴史的、宗教的に深い意義を持っている」「建物はアラビア風、主殿はドームで正面には弧状の回廊、両側にはそびえたつミナレットがあり外観は素朴で美しい」「台北市の重要なランドマークの1つであり、台北市の都市景観を豊かにしている」として基準を合格した。また、保存状態は良好とされ台湾のムスリムの歴史の中で重要で神聖な建物であるという評価を受けている。
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