岡田直敏とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岡田直敏の意味・解説 

岡田直敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 18:08 UTC 版)

おかだ なおとし
岡田 直敏
生誕 (1953-04-15) 1953年4月15日(69歳)
宮崎県門川町
出身校東京大学法学部第2類[1]
職業ジャーナリスト
配偶者あり
栄誉レジオン・ドヌール勲章

岡田 直敏(おかだ なおとし、1953年4月15日[2] - )は、日本新聞記者日本経済新聞社代表取締役会長

人物・来歴

宮崎県門川町で生まれ、小・中学校は都城市で過ごす。ラ・サール高等学校を経て東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業[1][3]

ブルース・リーの映画「ドラゴンへの道」を見て、その美しさに感動したことから、大学入学後に少林寺拳法を始める。 本部合宿にも参加しており、開祖の宗道臣から薫陶を受ける。少林寺拳法二段[4]

1976年、日本経済新聞社入社。1980年から1981年までフランスに留学しジャーナリズムを学ぶ[5]。1989年から1991年までパリ支局長を務める[5]。常務取締役、専務取締役東京本社編集局長、取締役副社長などを歴任。2015年、代表取締役社長に就任[3]。2021年、代表取締役会長に就任[6]

日経新聞入社後に、留学・特派員としてフランスに二度の在住経験があり、フランス語が堪能。2018年10月、日仏関係向上への貢献のほか、メセナ活動等を通じてフランスと日本の文化、経済交流の促進に取り組んできたことが評価され、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエが叙勲された[7]

2022年5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置(ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明)によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[8]

脚注

  1. ^ a b 『東大人名録,第2部』1991年発行、737ページ
  2. ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.314
  3. ^ a b 本社社長に岡田氏昇格 喜多氏は会長に”. 日本経済新聞 (2015年2月17日). 2020年4月8日閲覧。
  4. ^ 真を求め学び究める 日本経済新聞社代表取締役社長 岡田直敏氏に聞く”. 少林寺拳法オンラインマガジン (2015年12月24日). 2020年4月8日閲覧。
  5. ^ a b 🇫🇷☺︎🇯🇵 Visages de la relation franco-japonaise : Naotoshi Okada
  6. ^ 日本経済新聞社社長に長谷部氏昇格 岡田氏は会長に 日本経済新聞 2021年2月9日
  7. ^ 日本経済新聞社の岡田直敏社長がレジオン・ドヌール勲章を受章”. 在日フランス大使館 (2019年1月17日). 2020年4月8日閲覧。
  8. ^ ロシア外務省:Заявление МИД России об ответных мерах на политику правительства Японии в отношении Российской Федерации”. www.mid.ru. 2022年5月4日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岡田直敏」の関連用語

岡田直敏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岡田直敏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岡田直敏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS