山陰・北陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 23:40 UTC 版)
広島県北部から山陰地方、および北陸地方では、大型墳丘墓である四隅突出型弥生墳丘墓が盛んに造られた。突出部の起源は、弥生時代中期後葉まで遡る。島根県出雲市西谷3号墳弥生墳丘墓は、東西の辺約40メートル、南北の辺約30メートル、高さ約4.5メートルという大きなものもある。また、島根県安来市でも、仲仙寺、安養寺、塩津山の墳墓群で多く見られ、日本最大の四隅突出墳丘墓の集中地帯となっており、古墳時代まで続く様々な形の首長墓が造られている。
※この「山陰・北陸」の解説は、「弥生墳丘墓」の解説の一部です。
「山陰・北陸」を含む「弥生墳丘墓」の記事については、「弥生墳丘墓」の概要を参照ください。
- 山陰北陸のページへのリンク