小鈴谷町とは? わかりやすく解説

小鈴谷町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 05:59 UTC 版)

こすがやちょう
小鈴谷町
小鈴谷村道路元標
廃止日 1957年3月31日
廃止理由 分割編入
常滑市、美浜町に分割編入
現在の自治体 常滑市美浜町
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
知多郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 12.28 km2.
総人口 6,156
(愛知県郡市町村勢要覧[1]、1950年10月1日)
隣接自治体 常滑市知多郡美浜町武豊町
小鈴谷町役場
所在地 愛知県知多郡小鈴谷町大字坂井字中田12
座標 北緯34度48分23秒 東経136度51分53秒 / 北緯34.80647度 東経136.86467度 / 34.80647; 136.86467座標: 北緯34度48分23秒 東経136度51分53秒 / 北緯34.80647度 東経136.86467度 / 34.80647; 136.86467
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小鈴谷町(こすがやちょう)は、愛知県知多郡にかつて存在した

現在の常滑市南部(大谷、小鈴谷、坂井)と 美浜町北部(上野間)に該当する。

歴史

  • 江戸時代、この地域は尾張藩領であった。
  • 1878年明治11年)12月28日 -
    • 小鈴ヶ谷村、大谷村、広目村が合併し、三谷村となる。
    • 上野間村と坂井村が合併し、稲早村となる。
  • 1881年(明治14年) - 稲早村が上野間村と坂井村に分離する。
  • 1884年(明治17年) - 三谷村が小鈴谷村、大谷村、広目村に分離する。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 小鈴谷村と広目村が合併し、小鈴谷村となる。
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 小鈴谷村、大谷村坂井村上野間村が合併し、小鈴谷村となる。
  • 1952年昭和27年)7月1日 - 町制施行し、小鈴谷町となる。
  • 1957年(昭和32年)3月31日 - 上野間を美浜町に編入。残部(大谷、小鈴谷、坂井)は常滑市に編入される。

学校

交通機関

  • 美浜町に編入された後の上野間地区に、名古屋鉄道知多新線上野間駅が開業している。
  • 戦後から知多新線開業前までは、常滑駅方面から地区内を縦貫して南知多町師崎まで、知多バス西海岸線が運行されていた。
    • 知多新線開業後は上野間駅で系統が分断され、旧小鈴谷町内の区間は常滑南部線へ改称。
    • 2022年9月30日に常滑南部線は廃止、翌日からは同じ経路で常滑市コミュニティバスの南部エリアルートが運行されている。

神社・仏閣

  • 野間神社

企業

出身人物

その他

脚注

  1. ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
  2. ^ 1888年創設。後に村立の鈴渓高等小学校、小鈴谷第一尋常高等小学校となる。この期間(1888年〜1907年)を総じて鈴渓義塾と称する。

関連項目





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