小説『悪夢の棲む家』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 09:57 UTC 版)
「悪霊シリーズ」の記事における「小説『悪夢の棲む家』」の解説
講談社X文庫ホワイトハート版あらすじ悪夢の棲む家 ゴ-スト・ハント[上] 1994年3月ISBN 978-4-06-255156-4[下] 1994年4月ISBN 978-4-06-255164-9 定年後にマイホームを買うため倹約し続けていた父が、定年まで後10年というところで急死した阿川家。急に「家を買いたい」と言い出した母は娘・翠の賛成を受けて持ち合わせている資金で買える家を探し、ある家を選んだ。その家は隣家に接する部分の窓にサッシが入っていてもガラスではなく「鏡」が入れてあるという築20年の一戸建てだった。最初は喜んでいた母だが、電話が混線する、かなり頻繁な電気系統のトラブル、家鳴りなどによって変貌していく。家そのものに疑問を持った翠は知人の伝で広田に相談した後、SPRに調査を依頼した。広田の偏見の横槍によりジーン殺害の犯人だと濡れ衣を着せられたナルとSPRの仲間たちは調査を続けるが、町名改正・番地改正に隠された2つの家族の悲劇に辿り着く。
※この「小説『悪夢の棲む家』」の解説は、「悪霊シリーズ」の解説の一部です。
「小説『悪夢の棲む家』」を含む「悪霊シリーズ」の記事については、「悪霊シリーズ」の概要を参照ください。
- 小説『悪夢の棲む家』のページへのリンク