小説『初音ミクの消失-小説版-』
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小説版は、2012年7月に一迅社より発売された。原作はcosMo自身、著作はcosMoとライターの阿賀三夢、イラストは夕薙が担当した。cosMoは、楽曲で表現しようとした抽象的なテーマを、ストーリーとして成り立つ、具体的な目に見える事象に落とし込むことを図ったという。物語はアルバムのブックレットで描かれているものと異なり、アルバムの物語は初音ミクが発売され世に出てからの状況を追う形で進められるが、小説版の初音ミクは平凡な大学生の青年がフィールドテストを依頼された人間そっくりの謎の人造人間として登場する。 2013年8月に発売された文庫判では、夕凪の新規描き下ろしカバーに加え、文庫判のために新たに書き下ろされたcosMo原案のオリジナル小説も収録されている。 『初音ミクの消失-小説版-』(2012年7月20日、一迅社)ISBN 978-4758043564 『初音ミクの消失-小説版-(文庫判)』(2013年8月1日、一迅社)ISBN 978-4758044615
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