小林直樹による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 00:15 UTC 版)
「炎上 (ネット用語)」の記事における「小林直樹による分類」の解説
『日経デジタルマーケティング』記者の小林直樹は、炎上のパターンを以下の6つに分類している。 やらせ、捏造、自作自演 CIECでの分類にもあるように、企業側が自らにとって好都合な内容の情報を他者を騙って発信していることが暴露された場合など。 なりすまし 別人がソーシャルメディアのなりすましアカウントを取得し、本人の知らないところでトラブルを引き起こして炎上にいたる場合。 悪ノリ 例えば飲食店の従業員がふざけて食品を不衛生に扱う動画を動画共有サービスに投稿することによって企業に批判が集中するというように、悪ノリがきっかけとなって炎上に至る場合。 不良品、疑惑、不透明な対応 企業が提供するサービス・商品の品質に問題があったり、それを疑われたり、その時の釈明に問題があったりしたために批判が集中する場合。 コミュニティー慣習・規則の軽視 企業がTwitterなどのソーシャルメディアを利用したマーケティングを行う際に、担当者がそのコミュニティの暗黙の規範などに疎かったために反感を買ってしまうようなケース。 放言、暴言、逆ギレ アルバイトから幹部まで、その企業に属する誰かがソーシャルメディア上で迂闊な発言をしたことがきっかけとなる場合。ネット上での投稿だけでなく、現実世界での失言がきっかけとなって炎上に至ることもある。
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