小林百貨店と古町のライバル施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:32 UTC 版)
「新潟三越伊勢丹」の記事における「小林百貨店と古町のライバル施設」の解説
新潟三越は、新潟市の古くからの繁華街「古町」の呉服店系小林百貨店を発祥としている。百貨店を開業した1937年には、同じ古町エリアにおいて万代百貨店(後の大和新潟店)も開業。どちらも開店当日には多くの人が押し寄せ、当時の地元紙は「新しもの好き市民殺到」とその盛況ぶりを報道した。 当初は品揃え面で小林百貨店が大和を凌駕していたが、1955年の新潟大火以降、小林百貨店より罹災が少なく、10日間で復興した大和に売上首位の座を明け渡すことになった。その後、1969年の長崎屋を皮切りに、翌年イチムラ(高島屋ハイランドグループ)、緑屋(月賦百貨店)と新潟市にも大型店の進出が相次いだ。
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