小向厩舎とは? わかりやすく解説

小向厩舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:13 UTC 版)

川崎競馬場」の記事における「小向厩舎」の解説

川崎競馬場施設が狭いために厩舎併設されておらず、厩舎幸区小向仲野町多摩川沿いの一画にある。また、厩舎地区多摩沿線道路挟んだ向かい側多摩川河川敷に、1周1200mの調教用のダートコースがあり、調教はこのコース行われる地図上で川崎競馬練習馬場表記されている)。 馬がコース厩舎行き来する際は、厩舎前の多摩沿線道路横断することになる。厩舎前に横断歩道押しボタン式信号機設置されており、信号が青に変わった際には馬が警備員誘導横断歩道渡って馬場行き来している(なお、馬と自動車接触事故発生していない)。 調教コース公開河川敷であるため、土手河川敷から調教風景眺めることができる。また、走路禁止され区画なければ内馬場相当する区画にも立ち入ることができる。 調教コースは、左回り使用する日と右回り使用する日が1日おきに定められている。 このコースは、台風大雨多摩川増水すると、しばしば水没するのが関係者悩みの種である。2007年9月7日台風9号首都圏上陸した際には、多摩川増水コース水没同月12日からの開催出走予定していた馬は、川崎競馬場調教せざるを得なくなった。 しかし、河川敷ゆえに川風吹いているため、都市部トレーニングセンターというイメージ割には空気綺麗であり、これが川崎から南関東トップクラスの馬が出る原動力一つになっている評する競馬関係者もいる。 かつては小向厩舎地区馬房数不足を補うために、調教師競馬場周辺に独自の厩舎(外厩)を開設することが認められていたが、調教師人数減ったため2001年11月にこの形の外厩制度廃止された。

※この「小向厩舎」の解説は、「川崎競馬場」の解説の一部です。
「小向厩舎」を含む「川崎競馬場」の記事については、「川崎競馬場」の概要を参照ください。

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