射的から派生した言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 15:04 UTC 版)
射止める - 手に入れることの例え。「金的を射止める」とは望んだものが手に入ることのたとえ。 金的 - 手に入れたいものの例え。「金的を射止める」とは望んだものが手に入ることのたとえ。 射倖心 - 偶然によりもたらされる幸運や金品に昂揚する心。賭け事の期待値を上下させる事により、賭博に参加する人々の変化する心情。 祝的(しゅうてき) - 厄や鬼が祓われたことのたとえ。神事としての的矢において金的や銀的から矢を抜く儀礼。 図星 - 物事の隠された意味や意図を指摘したり見抜くこと。 的中 - 物事の予想が当る事。思ったとおりに事が進んだこと。 的 - 注視、注目される人や物事。「羨望の的」や「攻撃の的になる」など。 的外れ - 物事の真意や要点を把握できないこと。話が伝わらないこと。反対語として下記「的を射る」がある。 的を射る - 同義語として「正鵠を得る」がある。「当を得る」と混同されるが、当を得るは射倖心は同じでも、「富くじ」から生まれた言葉である。 目星をつける - 物事の大まかな本質を見極めること。 やばい-楊弓場などは矢場と言われていたが客が撃った矢を回収する矢取り女がいた。矢を回収する作業は危険だったので「矢場い」の単語が生じた。
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