封入気体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 17:00 UTC 版)
プラズマボールを作製するには、ガラス球をできる限り排気してから大気圧と同程度のネオンを封入する。封入ガスが純粋なネオンなら、高周波電圧のもとで放電が起きると球全体がぼんやりした赤色に輝く。アルゴンを少量混ぜるとフィラメントが形成され、ごく微量のキセノンを加えるとフィラメント先端に花のような分岐が生じる[要出典]。希ガスのうち、ラドンは放射性であるため、ヘリウムは比較的短時間でガラスを透過するため、クリプトンは高価であるため使用に適さない。また、分子性気体はプラズマによって分解される恐れがある。
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