寺田用水と曇川とは? わかりやすく解説

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寺田用水と曇川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 17:39 UTC 版)

寺田池」の記事における「寺田用水と曇川」の解説

江戸時代明石藩姫路藩による新田開発に伴い印南野南部では水不足陥ったため、1663年寛文3年)に曇川水源とする寺田用水完成させた。さらに1672年寛文12年)に寺田用水から分岐する高畑分水開削し下ノ池などが造られ1676年延宝4年)には北野分水引かれた。しかし、曇川の上流でその水源となる満溜池給水する入ヶ池は寺田用水完成前年造られ千波池へも給水しており慢性的な水不足解消されず、1680年延宝8年)に加古大池草谷川から加古大溝引き込み流路1676年延宝4年)に完成していた満溜池隣接する長府池まで延伸するなどの調整続けられた。明治時代になり綿花重要な輸出品となったことで綿花栽培盛んになり再び水不足となったため、1891年明治24年)に淡河疎水引かれ加古大溝加古大池淡河疎水加古支線一部組み込まれ、入ヶ池も淡河疎水天満支線となり水量安定したが、昭和になると農業近代化大規模化進み取水量増えまたしても水不足気味となった。これを改善したのが1991年平成3年)に完成した東播用水で、淡河疎水経て曇川寺田用水潤している。 .mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{text-align:left;background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;text-align:center}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{text-align:center}} 曇川 寺田用水 高畑分水 東加古川駅前を流れ北野分水 北野分水加古川文化センター庭池潤す

※この「寺田用水と曇川」の解説は、「寺田池」の解説の一部です。
「寺田用水と曇川」を含む「寺田池」の記事については、「寺田池」の概要を参照ください。

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