寂厳大和上による『千手寺縁起』とは? わかりやすく解説

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寂厳大和上による『千手寺縁起』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:34 UTC 版)

千手寺 (岡山市)」の記事における「寂厳大和上による『千手寺縁起』」の解説

岡山代表する高僧近世四大書僧の一人真言密教法流である新安祥寺流・三宝院玄方相承した寂厳大和上元禄15年9月17日 - 明和8年8月3日・その法統釈雲照大和上連なる)によって宝暦10年1760年)に記された『千手寺縁起』によると、千手寺大内田弥陀八幡宮別当職を務め天神山 天満宮大神)の祠は千手寺鎮守であり、山林は寺有であったという。また、千手寺は、かつて庄中村にあった曼荼羅寺から分かれた大内田大蔵坊・上庄村興性寺・庄中村浄土坊・下庄村宝性寺(後に宮内普賢院預かりとなると記されている)の四院をまとめ千手寺結衆となし、曼荼羅寺什物だった涅槃軸を祭祀したという(千手寺涅槃軸の由来)。寂厳大和上歴代千手寺住職親しく、『千手寺縁起』によると、千手寺歴代住職のうち、専栄・京算とは懇眷(親し同門の意味)、一實・正観は門下であった記されている。

※この「寂厳大和上による『千手寺縁起』」の解説は、「千手寺 (岡山市)」の解説の一部です。
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