容疑者・犯行の動機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 09:57 UTC 版)
「宝塚市学童誘拐事件」の記事における「容疑者・犯行の動機」の解説
容疑者は喫茶店経営を夢見ており、サラリーマン生活をやめると喫茶店のバーテン、雇われマスターの経験を積み、大阪市内で自分の店を持つまでにこぎつけた。しかし、知人の頼みで300万円の手形を貸したが、知人が決済できないことから、知人と共謀して、韓国人から2000万円を騙し取った。それが暴力団に露見し、組員の目を逃れるために喫茶店を閉め、親子3人(容疑者とその妻・息子一人)、箕面市内で隠れるようにして暮らす。結局、喫茶店の利権、遺産、また実兄からも借金をして、韓国人に騙し取った2000万円を返済する。その後、定職にも就けずに生活費にも事欠き、子供の授業料も滞納するところまで追い詰められ、誘拐を計画。自宅にあった子供の学園の名簿からPTA会長である歯科医宅を見つけ犯行に及ぶ。容疑者の息子は被害者と同級生だった。
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