家の感じ変換機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 09:15 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (いあ-いと)」の記事における「家の感じ変換機」の解説
家の感じ変換機(いえのかんじへんかんき)は、「よい家悪い家」(てんとう虫コミックス第31巻に収録)に登場する。 外見は電気蚊取に似ていて、コンセントにつないで使用する。表面にプレートを乗せると、そのプレートの内容にあった効果が家全体に現れる。 「楽しい家」のプレートの場合、場に合った音楽の演奏、自動で部屋まで動くスリッパ、ミラーボール電灯、メリーゴーランド座布団、ゲームトイレ(うまく小便を的に当てるとくす玉が割れる)などの来客を楽しませる仕掛けが働く。 一方「怖い家」のプレートの場合、用途が「嫌な客を帰すため」であるので、不気味な音楽の演奏、自動スリッパ(こちらは履いた人の顔にスリッパをぶつけたり、天井に頭をぶつけさせたりする)、ドアや電灯、ジュースなどの故意の衝突、滑りやすい座布団、噛み付いてくるトイレなどさまざまな嫌がらせの仕掛けが動く。 テレビアニメ第2作第2期ではアニメオリジナル描写として「仲直り」のプレートを使って2人を仲直りさせている。そのプレートの働きは、ハートの軌道を描いたレール、車体を模したスリッパ、3人用の手摺を模した傘でジェットコースターを作るもの。
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