宮本 清一とは? わかりやすく解説

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宮本清一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 07:06 UTC 版)

宮本 清一
生誕 1896年4月8日
日本 三重県
死没 (1986-05-28) 1986年5月28日(90歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1917年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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宮本 清一(みやもと きよかず[1]1896年明治29年)4月8日[2] - 1986年昭和61年)5月28日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[1]

経歴

1896年(明治29年)に三重県で生まれた[2]陸軍士官学校第29期、陸軍大学校第37期卒業[2]1939年(昭和14年)1月31日陸軍習志野学校研究部主事に就任して3月9日陸軍砲兵大佐に進級し[1]4月6日に兼陸軍大学校教官となった[1]。同年10月27日に免兼となり[1]1940年(昭和15年)12月に関東軍化学部長に就任した[1]

1943年(昭和18年)1月18日第22師団参謀長(支那派遣軍第23軍)に就任し[2]、中国戦線に出動[2]。同年3月1日に陸軍少将に進級し[1]1944年(昭和19年)12月11日化兵監大本営陸軍幕僚附に就任[3]。ガス防護などの研究を統括し、終戦を迎えた[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 外山 1981, 408頁.
  2. ^ a b c d e f g 福川 2001, 708頁.
  3. ^ 第260号 昭和19年12月11日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120927700 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」84頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



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