宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 07:22 UTC 版)
「葵祭」の記事における「宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀」の解説
葵祭は、宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀の3つから成るが、うち宮中の儀は現在では行われていない。 5月15日、乗尻を先頭に検非違使・山城使・内蔵寮史生・馬寮使・舞人・近衛使(勅使)代・陪従・内蔵使からなる騎馬の文官・武官を中心とする本列(勅使列)と、斎王代(後述)をはじめとする女人列、これら平安時代の衣装を身にまとった人々が牛車とともに京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで約8kmの道のりを行列する路頭の儀(ろとうのぎ)が行われる。 下鴨神社と上賀茂神社においては、実際の勅使である掌典職の掌典が祭文を奏上する社頭の儀(しゃとうのぎ)がとり行われる。 近衛使(勅使)代 内蔵寮史生 舞人 陪従 有料拝観席の受付は 路頭の儀(行列を見る)有料拝観席(御所と下鴨神社参道)の受付→京都市観光協会 社頭の儀(儀式を見る)有料拝観席(下鴨神社楼門内)の受付→下鴨神社 と管轄がことなる。
※この「宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀」の解説は、「葵祭」の解説の一部です。
「宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀」を含む「葵祭」の記事については、「葵祭」の概要を参照ください。
- 宮中の儀・路頭の儀・社頭の儀のページへのリンク