宮ノ台線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:55 UTC 版)
71:勝田台駅北口〜宮ノ台入口(循環) 71:勝田台駅北口〜宮ノ台入口〜西谷津公園 1996年4月に山万線北側の宮ノ台の新しい連絡手段として開通した。開通当初は往復とも西谷津公園入口経由であった。その頃は、京成電鉄が今宿線として、井野(現・梵天塚停留所の300mほど東側)〜志津駅入口〜月山神社〜先崎(まつさき)という路線を運行しており、これとなるべく重複しないようなルートであった。その後、京成は井野〜先崎間を廃止することとなったため、東洋バスが代替路線として京友会団地入口から南に至って志津駅に至る支線を設け、ラッシュ時を中心に運行した。同時に旧井野停留所付近の乗客への利便性を図り、宮ノ台入口側もループ運行に変更し、西谷津と梵天塚の2停留所が京成時代と同じ場所に設けられた。(なお、この線の開通により、勝田台駅〜上志津入口〜志津線は廃止となった。)その後、志津駅側はあまり乗客が定着しなかったらしく、結局廃止になり、今に至っている。 宮ノ台入口付近は山万線を使用してユーカリが丘駅に出ることもできるのだが、バスを利用すれば京成の特急停車駅、または地下鉄への直通駅に出られ、乗り換えが一回減らせる。このため、ラッシュ時を中心に意外と本数が多い。ただし、山万線にあまり影響を与えないためか、団地内のバス停は宮ノ台入口だけである。2006年に入り新車(大型ノンステップ、中型ワンステップ)が導入されている。
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