み‐かいどう〔‐カイダウ〕【実海×棠】
みかいどう (実海棠)



●中国が原産です。「ホンカイドウ(M. spectabilis)」と「エゾノコリンゴ(Malus baccata var. mandshurica)」との種間交雑種で、高さは4.5メートルほどになります。わが国へは室町時代に渡来し、各地で植栽されています。葉は楕円形から長楕円形で互生し、長さ2~3センチの葉柄があります。4月から5月ごろ、短枝の先に淡紅色の花を咲かせます。果実はナシ状果で、黄褐色に熟し、食用にされます。別名で「ナガサキリンゴ(長崎林檎)」とも呼ばれます。
●バラ科リンゴ属の落葉低木で、学名は Malus micromalus。英名は Midget crabapple。
実海棠
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