実戦運用計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/17 06:34 UTC 版)
「ソッピース クックー」の記事における「実戦運用計画」の解説
1917年、スーター代将は、艦隊基地に停泊中のドイツ大洋艦隊に対して航空機による魚雷攻撃をかけることを提案した。その計画では、北海の航空母艦アーガス、フューリアス、カンパニアおよび巡洋艦を改装したカレイジャスとグローリアスから100機のクックーが発進することになっていた。1917年9月、グランド・フリート司令長官サー・デイヴィッド・ビーティ提督も、それに類似した、8隻の改装商船から120機のクックーを発進させる計画を提案した。訓練はファース・トゥ・フォースで行われ、複数のクックーが駆逐艦に曳航された標的に訓練用魚雷を投下した。1918年11月、ついに第185飛行隊のクックーが空母アーガスに搭載されたが、実戦行動に入る前に交戦が終了した。
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