宗安寺 (千曲市)とは? わかりやすく解説

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宗安寺 (千曲市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/04 00:32 UTC 版)

宗安寺
所在地 長野県千曲市大字戸倉1783
位置 北緯36度29分23.7秒 東経138度9分4.3秒 / 北緯36.489917度 東経138.151194度 / 36.489917; 138.151194座標: 北緯36度29分23.7秒 東経138度9分4.3秒 / 北緯36.489917度 東経138.151194度 / 36.489917; 138.151194
山号 諏訪山
院号 相伝院
宗派 浄土宗
寺格 能分
本尊 阿弥陀如来
創建年 不明(約400年前)
開山 ⽣阿相傳⼤和尚
中興 学天大和尚(17世)
麟成大和尚(25世)
達成大和尚(26世)
正式名 諏訪山 相伝院 宗安寺
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宗安寺(そうあんじ)、長野県千曲市戸倉に所在する浄土宗寺院である。正式名は諏訪山 相伝院 宗安寺、現住職は山極祥瑛。

歴史

当寺は、浄土宗の開祖である法然上人の教えを受け継ぐ寺院である。御本尊は屋代生蓮寺より遷移したとされ、創建詳細は不明なるも、400年ほど前から存在し、1900年に荒廃しつつあった当寺を24世住職の山極覚成が復興。以後地域社会への貢献を担い、社会福祉施設や地域小学校との連携(雅楽)等の文化活動を行っている。

24世住職 山極 覚成

  • 戸倉出身、地元に所在する知恩院末寺の上⽥芳泉寺にて得度し、京都知恩院へ
  • その後郷里に戻り、上田市林法院、長野市仏導寺・⼗念寺・観⾳寺・蓮⼼寺等の住職を歴任
  • 1900年明治33年)に荒廃していた⼾倉宗安寺へ転住し復興
  • 1929年昭和4年)に遷化(69歳)、開蓮社 神誉上⼈ 體阿清旺覚成⼤和尚
  • 尚、山極信達(正僧正)は子息であり、⼤本⼭増上寺にて宗戒を受け、1922年に秩父惣円寺へ住職として入山

25世住職 山極 麟成

[2]

  • 親族にて⼾倉町川東(現千曲市役所戸倉庁舎敷地内)にて戸倉上山田温泉の源泉掘鑿に成功。その縁もあり、1902年(明治35年)には、当山にて戸倉温泉株式会社の第1回定時株主総会が開催されている[3]

26世住職 山極 達成

境内

交通アクセス

参考文献

  • 浄土宗公式 寺院検索サイト
  • やすらぎあん「とぐら宗安寺樹木葬霊園」

出典

関連項目




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