宇宙戦艦「スランプ号」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:47 UTC 版)
「Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険」の記事における「宇宙戦艦「スランプ号」」の解説
タケヤサオダケ星に向かうため、則巻千兵衛によって製作された宇宙戦艦。小説版での名は「ラムール号」。設定資料では「宇宙船スランプ号(宇宙戦艦ヤマトイモ)」、ビデオ裏の解説などでは「ヤマトイモ号」とされている。詳細な大きさは不明。シルエットは周囲から「イモ」と称される。宇宙戦艦と名乗っているものの、武装はパラボラ光線砲1、対空機銃2、小型艦載機2のみである。地上移動用にジープを搭載している。当時はスポーツカーが流行の先端であったため、タロウやあかねには散々貶された。装甲は強力で、艦載機の攻撃はまったく受け付けなかった。至近距離で巨大宇宙母艦(後述)が爆散した際は、航行は可能であったものの、操舵に難が出てタケヤサオダケ星に不時着することに「ターボチャージ」と称されるエンジン過荷システムを備える。この際には船体前部上面のハッチからユニットを露出させるが、装甲の外に露出させるため攻撃に弱い。乗員定数は5名(ガッちゃん含まず)。会話が可能な高性能コンピューターが航路の計算などを行うが、命令されるのが嫌い。しかし、下手に出るとあっさり応じたので「調子の良い奴」とあかねらに評されている。重力圏では飛行が不安定になり、地球からの発進時には山に接触した。当初トイレを付け忘れていたため、様々な星に着陸するはめになる。タケヤサオダケ星での修理の際に追設。
※この「宇宙戦艦「スランプ号」」の解説は、「Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険」の解説の一部です。
「宇宙戦艦「スランプ号」」を含む「Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険」の記事については、「Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険」の概要を参照ください。
- 宇宙戦艦「スランプ号」のページへのリンク