宇喜多直家(うきた なおいえ) 1529~1581
◇父:宇喜多興家 室:中山信正女、三浦貞宗室 子:宇喜多亀松、権中納言秀家
祖父、父は備前守護代浦上氏家臣として備前・砥石城主であったが、直家幼少時に浦上氏家臣島村氏に攻められ落城。祖父は自害し、父と共に備前・福岡に隠遁するが、やがて再び浦上宗景に家人として仕え、旧臣を集めて宇喜多家を再興した。その後、謀略を駆使して舅中山信正、祖父の仇島村盛実等、諸城を攻略して備前、備中、美作に亘る勢力を築き、浦上家中最大の実力者となる。さらには、東方より進出してきた織田信長と結んだ宗景に対し、直家は安芸・毛利氏と結んで宗景から独立、1577年宗景を攻めて追放した。その後毛利氏と共に侵攻する織田軍と戦うが、後に織田氏に通じて今度は毛利氏攻撃に参加した。53歳岡山城にて病没。
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