宇和郡
(宇和評 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 17:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動郡域
現在の下記の区域にあたるが、行政区画として画定されたものではない。
- 宇和島市、八幡浜市、西宇和郡、北宇和郡、南宇和郡の全域
- 西予市の大部分(宇和町久保・野村町小松を除く)
- 大洲市の一部(平野町野田・平野町平地・肱川町西・肱川町予子林)
- 高知県宿毛市の一部(沖の島・鵜来島)
歴史
近世以降の沿革
- 所属町村の変遷は西宇和郡#郡発足までの沿革、東宇和郡#郡発足までの沿革、北宇和郡#郡発足までの沿革、南宇和郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。(4町194村57浦)
- 明治4年
- 明治5年6月23日(1872年7月28日) - 神山県の管轄となる。
- 明治6年(1873年)2月20日 - 愛媛県の管轄となる。
- 明治9年(1876年)2月25日 - 母島浦・久保浦・小矢野浦・鵜来島の所属郡が土佐国幡多郡に変更。
- 明治11年(1878年)12月16日 - 郡区町村編制法の愛媛県での施行により、八幡浜浦ほか1町22村26浦の区域に西宇和郡、卯之町ほか1町62村9浦の区域に東宇和郡、宇和島ほか2町98村17浦の区域に北宇和郡、城辺村ほか15村2浦の区域に南宇和郡がそれぞれ発足。同日宇和郡消滅。
脚注
参考文献
- 『角川日本地名大辞典』38 愛媛県、「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1981年10月1日。ISBN 4040013808。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
先代: ----- |
行政区の変遷 - 1878年 |
次代: 西宇和郡・東宇和郡・ 北宇和郡・南宇和郡 |
- 宇和郡のページへのリンク