学術査読
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:22 UTC 版)
「QS世界大学ランキング」の記事における「学術査読」の解説
学術査読では、購入したメーリングリストと応募・提案を組み合わせ、世界の現役学者にそれぞれの専門分野の上位大学を尋ねたものである。QSは、参加者の職種と地理的分布を公表している。 2017年度のランキングでは、140カ国以上の75,015名からの回答を学術的評価指標に使用しており、同一人物からの最新の情報がない場合は、過去5年間の投票を巻き返したものも含まれている。参加者は最大30校の大学を推薦することができるが、自分の大学に投票することはできない。回答者は中央値で約20校の大学を推薦する傾向があり、この調査には50万件以上のデータポイントが含まれていることになる。平均的な回答者は20.4年の学歴を持っており、回答者の81%が10年以上の学歴を持っている。 このランキングが初めて発表された2004年には、大学の評価の半分を学術査読が占めていたが、2005年にはその割合が減少した。2005年には、雇用者評判調査が導入されたため、その割合は40%にまで低下した。
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