学科選択制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 01:17 UTC 版)
「東京工業高等専門学校」の記事における「学科選択制」の解説
2005年度より1年生では学科に関係ないクラス編成を行っている。入学試験にて学科が配属されるが、仮所属とされる。1年生では「ものづくり基礎工学」と称する科目で全ての実験・実習を行う。1年生最後には希望学科の調査を行い、所属学科の決定がされる。各学科には定員があり、それを超えて希望が集まると入学時の成績と面接により点数化され、上位から定員までの学生がその学科に進級できる。残りの学生は他の学科に回ることになる。実質の一括入試である。この制度により、自分の希望しない学科に配属されてしまう場合があるため、第2学年時に転科をすることができる制度がある。 社会実装教育 社会実装教育として「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」に定評がある。東京高専を拠点に21高専が連携し、イノベーションを実現しうる技術者を育成する。
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