妊婦の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 07:55 UTC 版)
Rh(D)免疫グロブリン (RhIg) はRh(−)の妊婦がRh(+)児を出産した際に72時間以内に投与され、抗体産生を防ぐ。 RhIg1バイアル (300 µg) あたり30 mLのRh(+)胎児血球に効果があるので、例えば体重50 kg、循環血液量70 mL/kg、胎児血球が2.5%残存しているとすると、50 kg × 70 mL/kg × 0.025 = 87.5 mLの血球が母親体内にある。87.5 ÷ 30 = 2.92なので、4バイアル必要。(小数点以下を四捨五入+1とする)
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