妊婦、産婦への投与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 09:34 UTC 版)
ラットおよびウサギではソホスブビルの胎児に対する作用は見られない。米国FDAの胎児危険度カテゴリーはB(妊婦に対する適切な、対照のある研究が存在しないもの。)である。 ソホスブビル+リバビリンまたはソホスブビル+リバビリン+インターフェロンのFDA胎児危険度カテゴリーはX(動物・人間による研究で明らかに胎児奇形を発生させる)である。リバビリンはラットおよびウサギで催奇形性作用が、ラットで胚・胎児致死作用が確認されているので、妊婦およびその相手の男性の服用は避けるべきである。妊娠の可能性がある女性がソホスブビル・リバビリン・ペグインターフェロン併用療法を実施する際は、開始2ヶ月前から毎月、治療終了の6ヶ月後まで妊娠検査を実施する必要がある。
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