奏効率(そうこうりつ)
奏効率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 20:37 UTC 版)
奏効率(Response rate)とは、治療後にがんが縮小したり消失したりするなど、ある治療法が一定の効果を発揮した患者の割合の事を指す。 がん治療の臨床試験のエンドポイントとして使用される場合、これはしばしば客観的奏効率(ORR)と呼ばれる。この文脈におけるFDAによるORRの定義は、「事前に定義された量の腫瘍サイズの減少を、最低の期間にわたって達成した患者の割合」:7である。 其々の臨床試験では、どのような疾患や状態であっても、治療や介入に対する完全奏効(CR)または部分奏効(PR)と見做されるものを定義する事が出来る。従って各試験では、完全奏効率と全奏効率(CR+PR)が報告される。
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奏効率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:28 UTC 版)
「化学療法 (悪性腫瘍)」の記事における「奏効率」の解説
(著効+有効)となる率。化学療法が効いて完治した率ではない。
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