治験の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 15:09 UTC 版)
治験は第I相から第Ⅲ相までの3段階で行われることが多い。ただし、抗がん剤(特に細胞傷害性の抗がん剤)に関しては、第I相臨床試験は既知の予想される大きな不利益があるために通常がん患者を対象に行われ、第II相臨床試験に関しても国際規準RECIST(レシスト)による腫瘍縮小効果(奏効率)が検討されたり、強い副作用や、生命倫理問題の大きさから、一般薬に比べてランダム化比較試験が簡単に行いづらいなど、デザインや方法を異にする場合が多い。
※この「治験の流れ」の解説は、「治験」の解説の一部です。
「治験の流れ」を含む「治験」の記事については、「治験」の概要を参照ください。
- 治験の流れのページへのリンク