夫との活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 05:32 UTC 版)
長期に渡る新婚旅行で夫と世界各国を巡り、テムズ川でカヌーに乗ったり、スイスを徒歩で縦断したり、フランスでは洞窟に住んだりしたこともあった。アルバイトで資金を稼いでアメリカとカナダを旅行した末に、イングランドの南東部に定住することにしたが、「のちに本の多くの題材になった」と彼女が語る通り、これらの冒険の体験は作品に大きな影響を与えている。 夫が考えたあらすじを物語化する形で合作を行い、「K.M.ペイトン」名義で3作の本が出版されたこともあるが、これには出版社が本の表紙に2人の作者名を載せたがらなかったという理由がある。後に、自分自身の手によって「立派だと思う作品を書こうと決意したこと」や「夫には夫の仕事があったこと」から合作を止めたが、名義を変えようと考えたことはないと述べている。「夫がいなければあれほどすばらしい物語の素材を得られたとは思えない」のがその理由である。
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