天界での武者修行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 04:57 UTC 版)
三度目の放浪は、骰子賭博にユディシュティラが敗北した為に、「十二年間森で暮らし、十三年目の一年間は正体を知られぬよう暮らさなければならない」という誓いによる。(骰子賭博の詳細はユディシュティラの項目参照)追放された森林での生活がしばらくたった頃、苦行しインドラ神に会って武器を授かるため、兄弟と別れて一人修行の旅に出る。そこで苦行を続けたアルジュナは、山岳民に扮したシヴァ神と戦う。これに戦いを挑んで敗北したアルジュナは、シヴァ神に許しを請い、その勇猛さに満足したシヴァ神にパーシュパタを与えられる。その後、アルジュナにヴァルナ神、ヤマ神、クベーラ神が武器を与え、最後に訪れたインドラ神がアルジュナを天界へ連れていく。アルジュナはそこであらゆる武器の使用方法と回収方法、歌や踊りを学んだ。修行を終えたアルジュナは、神々に報いるために、ニヴァ-タカヴァチャ族という魔族の討伐、およびヒラニヤプラという黄金の都の討伐を一人で行った。
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