天狼叢書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 19:53 UTC 版)
「グイン・サーガの関連作品」の記事における「天狼叢書」の解説
作者の個人事務所である「天狼プロダクション」発行の、同性愛をモチーフとする作品を収めた個人誌「天狼叢書」に、番外編として以下のものが収められている。 『ローデス・サーガ 南から来た男(上・下)』(1999年12月31日発行) ケイロニアの盲目の選帝侯、「黒衣のロベルト」ことローデス侯ロベルトを主人公とした『ローデス・サーガ』の第1巻。ロベルトと黒人の逃亡奴隷ブライ、ベルデランド侯ユリアスとその弟レグルスの愛憎劇が描かれている。 『ローデス・サーガ 眠り姫の夜 風が丘恋唄1』(2000年12月31日発行) 『ローデス・サーガ』の第2巻。ロベルトとケイロニア皇帝アキレウスとの交情を中心とした物語が描かれている。 『マルガ・サーガ 凶星』(2000年8月15日発行) マルガで隠遁生活を送っていた頃のナリスとヴァレリウスとの愛憎劇を中心とした物語。5編の短編が収められている。 「凶星 -新月のマルガ-」 「マルガ/夜明け前」 「ふたり」 「恋い知らず -カイ-」 「楽士の恋」 『マルガ・サーガ2 みずうみ』(2009年12月30日発行) 『マルガ・サーガ 凶星』の続編。5編の中短編が収められている。 「湖畔日記」 「嫉妬 -湖畔にて-」 「夢魔のくる夜」 「みずうみ」 「マルガ・ラストシーン」
※この「天狼叢書」の解説は、「グイン・サーガの関連作品」の解説の一部です。
「天狼叢書」を含む「グイン・サーガの関連作品」の記事については、「グイン・サーガの関連作品」の概要を参照ください。
- 天狼叢書のページへのリンク