天体観測愛好サークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:07 UTC 版)
「星空のメモリア -Wish upon a shooting star-」の記事における「天体観測愛好サークル」の解説
通称天クル。前身はヒバリ校の中でも由緒正しい天文部だが、部員数の減少によりサークル(同好会)に格下げされ、星が嫌いな生徒会役員のこももに目をつけられていたため屋上の使用許可を得られず、天体観測が出来なかったため、洋が見学した当初はトランプや天文図をプロジェクターで投影する活動でお茶を流していた。明日歩曰く、文化祭では自作のプラネタリウムを制作したりしてはいたが、普段の活動に実体が無かったことや幽霊部員が含まれていることから、いつお取り潰しにあってもおかしくない状態に陥っていた(それでも視聴覚室が部室として与えられていたのは、伝統ある天文部が前身だったため)。当初の部員は部長である岡泉温人、副部長の明日歩、こさめ、幽霊部員の雪菜の5人(実質4人)で部活の規定(最低5名)に満たず、これも生徒会から目をつけられる一因になっていた。その後、洋と彼の説得を受けた蒼、メア、さらに(本人曰く)監視役のこももも加わり、屋上の使用許可も得られ、晴れて正式な部になった(ただし、馴染みがあるからという理由で名前は天クルのまま)。かつては大型の天体望遠鏡もあったが、既に無くなっており、現在あるのは明日歩が自腹で購入したもの。詩乃、総一郎、万夜花は元々前身の天文部の出身でつまりOB及びOGに当たる。
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