天井落下事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 02:33 UTC 版)
2017年(平成29年)1月22日午前8時半頃、大プールと幼児用プールの間の通路に、ケイ酸カルシウム板の天井材の一部(縦90cm、横180cm)が落下しているのを職員が発見した。前日23時15分頃に警備会社が点検した際には異常は発見されておらず、営業時間外に落下したものとみられている。プールは1月22日は通常通り開館したものの、他の天井材が落下する恐れを考慮して通常より早い18時半頃に閉館し、点検及び補習のために1月23日から臨時休業している。再開時期は未定で、仮に大プールの天応を全面的に張り替えることになった場合には、休業が長期化する可能性もあるという。 このプールでは、2015年(平成27年)4月にも、幼児用プールの天井の一部(縦4m、横9m、重さ約200kg)がはがれて、プールサイドに落下する事故が起きていた。この時には、同年11月に幼児用プールの天井部分を全面的に張り替えたが、落下した天井材は石膏ボードと木板とを貼り合わせただったため、ケイ酸カルシウム板を使っている大プール部分については落下の恐れはないとして改修していなかった。
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