大霊獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:35 UTC 版)
かくりよの底近くに住む絶大な力を持つ巨大生物。「瑞宝十種」はそもそも彼らの身体のごく一部に過ぎない。 オロチ 「蛇比礼」の元となった超巨大な女性。巨大な蛇として襲いかかるのは彼女の髪の毛に過ぎない。性格は猜疑心が強く、ややマゾで花魁言葉を使う。自身の力を求めるだけの不埒な輩は問答無用で食ってしまう本来は恐ろしい霊獣。 強い男性に対する憧れがあり、サルタヒコの上から目線の強い口調、誤解を招く表現、逞しい心意気に心をときめかせ、ア行の女性のため(真相は「“ア”メ」だが「“オ”ロチ」と勘違い)という言葉にすっかり惚れ込んでしまい、(サルタヒコ自身が望んだわけでもないのに)「隷属した」。また、ジョン・ドゥーとの対決に際し、師匠が自分の実力を見極めるためと察してオロチの助力を断ったことを「亭主関白」だと勘違いするなど、勘違いが加速している。サルタヒコ自身はどうして1000年も「蛇比礼」を覚醒させた者がいなかったのか逆に不審がっている。 漠 「奥津鏡」の元となった霊獣。わりと大人しめ。
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